12/15(土) 13:00~16:00
青山学院大学 本多記念国際会議場
AI(人工知能)がますます発展する今日において、大学でなすべき学びとは何か?
今春、シンギュラリティ研究所を設立し、AIが社会に及ぼす影響について、文系学部の視点からも本格的な研究を始めた青山学院大学と、AI時代における人文教育のあり方を議論します。
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AIは生命を理解できるか?
青山学院大学 総合文化政策学部教授
PROFILEふくおか・しんいち●生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授。『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズなど“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著書多数。近刊は『ツチハンミョウのギャンブル』。
AIが拓き、人文知が築く、大学の未来
西垣通 氏
東京経済大学教授・東京大学名誉教授
にしがき・とおる●1948年東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒、工学博士。日立製作所、スタンフォード大学にてコンピュータを研究した後、東京大学大学院情報学環にて文理融合の基礎情報学を構築し、2013年より現職。『AI原論』ほか著書多数。
福岡伸一 氏
青山学院大学 総合文化政策学部教授
小林康夫 氏
青山学院大学特任教授・東京大学名誉教授
こばやし・やすお●1950年東京生まれ。専門は、現代哲学・表象文化論。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。パリ第10大学記号学博士。著書に『絵画の冒険』、『君自身の哲学へ』、『こころのアポリア』など。
水野千依 氏
青山学院大学 文学部 比較芸術学科教授
みずの・ちより●専門は西洋美術史。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻博士後期課程単位取得後退学、博士(人間・環境学)。京都造形芸術大学芸術学部教授を経て、現職。著書に『キリストの顔―イメージ人類学序説』、『イメージの地層―ルネサンスの図像文化における奇跡・分身・予言』など。
<コーディネーター>
一色清
朝日新聞社 教育コーディネーター
いっしき・きよし●1978年朝日新聞社に入り、経済部記者、アエラ編集長、beエディターなどを経て、2008~11年テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーター。その後、ウエブロンザ編集長などを経て現職。14年からテレビ朝日「グッド・モーニング」コメンテーター。
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