vol.9

二松学舎大学

12/12(土)
13:00〜16:00 このフォーラムは終了しました。

[テーマ]渋沢栄一『論語と算盤』から
生まれる未来

新一万円札の肖像となることが決定した渋沢栄一は、二松学舎の創立者・三島中洲との縁が深く、第三代舎長も務めました。渋沢の著書『論語と算盤』に焦点をあて、見えない未来を豊かにするために私たちはそこから何を学び、どう生きるべきかを考えます。“渋沢栄一アンドロイド”も登場します。

【協力】深谷市

プログラム
第1部 基調講演

『論語と算盤』に至る足跡、
二松学舎と渋沢との関係

井上 潤

井上 潤

渋沢史料館館長

PROFILEいのうえ・じゅん◎1959年生まれ、大阪府出身。1984年明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻卒業。同年に渋沢史料館学芸員となる。2004年より渋沢史料館館長。『渋沢栄一伝 道理に欠けず、正義に外れず』(11月新刊)他、著書多数。

第2部 講演

渋沢栄一と三島中洲・二松学舎

~『論語と算盤』から現代の二松学舎教育に繋がるもの~

町 泉寿郎

町 泉寿郎

二松学舎大学 文学部中国文学科教授

PROFILEまち・せんじゅろう◎1969年生まれ、石川県出身。1999年二松学舎大学文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。 北里研究所研究員を経て、2003年より二松学舎大学で教鞭を執る。『渋沢栄一は漢学とどう関わったか』他、著書多数。

第3部

渋沢栄一、夏目漱石両アンドロイドの初共演による『論語と算盤』講座

渋沢アンドロイド

渋沢栄一アンドロイド

渋沢栄一生誕180年の本年、大阪大学大学院基礎工学研究科・石黒浩教授の技術監修のもと完成。深谷市の「渋沢栄一記念館」にて来館者の方々向け講演を中心に活動中。今回が初の出張講演。

漱石アンドロイド

夏目漱石アンドロイド

二松学舎創立140周年記念事業の一環として二松学舎大学が大阪大学大学院基礎工学研究科・石黒浩教授監修のもと製作。大学生や中高生に向けた講義のほか外部での特別イベントやテレビの出演など幅広く活動中。  

渋沢栄一、夏目漱石アンドロイドが目指すもの

~未来を現実にするイマジネーション~

石黒 浩氏

石黒 浩

大阪大学大学院基礎工学研究科教授

PROFILEいしぐろ・ひろし◎1963年生まれ、滋賀県出身。大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)、ATR石黒浩特別研究所客員所長。知能ロボットの研究開発を通じてロボット社会の実現を目指す。

第4部 パネルディスカッション

井上館長や渋沢・漱石両アンドロイドの開発者である石黒浩教授らを交えて
『論語と算盤』がつなげる未来への新しい学びを話し合います。

井上 潤

井上 潤
渋沢史料館館長

石黒 浩

石黒 浩
大阪大学大学院
基礎工学研究科教授

町 泉寿郎

町 泉寿郎
二松学舎大学 文学部
中国文学科教授

大森美香

<オンライン参加>
大森美香
脚本家

おおもり・みか◎1972年生まれ、福岡県出身。脚本家、演出家。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞、2015年朝の連続テレビ小説「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。来年2月から放送の大河ドラマ『青天を衝け』(渋沢栄一が主人公)で脚本を担当。

●コーディネーター

吉村千彰

吉村千彰
朝日新聞大阪本社生活文化部長

よしむら・ちあき◎1966年生まれ。1989年入社。長崎支局などを経て、1996年から学芸部(現文化くらし報道部)で読書面や文芸などを担当。2020年から大阪本社生活文化部長。

朝日教育会議事務局 お問い合わせ:https://krs.bz/asahi/m/aef-toiawase
営業時間:月~金(10時~17時)※祝日を除く
《よくあるご質問》

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