11/13(水) 18:30~21:00
観世能楽堂 GINZA SIX地下3階
人間の社会生活の根本をなす労働や移動、日常生活、遊びなどにロボットやAIが急速に浸透している。一方、人間が肉体を操るからこそ個性や世界観が映し出される「芸術」は健在である。時代の節目のなかで、ロボットと人間の可能性や限界、共存について考えます。
18:30~19:10
狂言サイボーグ
狂言師
PROFILEのむら・まんさい◎祖父・故六世野村万蔵と父・野村万作に師事。「狂言ござる乃座」主宰。世田谷パブリックシアター芸術監督。東京2020オリンピック・パラリンピック開・閉会式の総合統括を務める。
19:10~19:40
明治大学の土屋恵一郎学長と黒田洋司教授が、
ロボット開発の現状を紹介し、将来性を語り合います。
土屋恵一郎 氏
明治大学長
つちや・けいいちろう◎1946年生まれ。77年、明治大大学院法学研究科博士課程を単位修得退学。同大教授、同大法学部長などを経て2016年から学長。30年にわたり、能楽プロデューサーとしても活動する。
黒田洋司 氏
明治大学理工学部教授
くろだ・ようじ◎東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。JAXA宇宙科学研究所共同研究員、「はやぶさ」プロジェクトメンバー。マサチューセッツ工科大学客員准教授などを歴任。自律型移動ロボットが専門。
19:55~21:00
土屋恵一郎学長、野村萬斎氏、黒田洋司教授が、
狂言やロボット開発の立場から議論します。
土屋恵一郎 氏
明治大学長
野村萬斎 氏
狂言師
黒田洋司 氏
明治大学理工学部教授
●コーディネーター
井原圭子
朝日新聞社 教育コーディネーター
いはら・けいこ◎1988年、朝日新聞社入社。「AERA」編集部、東京本社社会部、くらし編集部で雇用、環境、医療、食の安全、教育等をテーマに取材。「メディカル朝日」「AERA」編集長を歴任。